みなさん こんにちは。
職人の長井です。
今週に入り朝晩はだいぶん涼しくなってきましたが体調は崩されていませんか?
さて、僕は先週、奈良県明日香村へキトラ古墳の石室公開の見学へ行ってきました。
今回は、墳丘埋め戻し前の最初で最後の公開、さらに高松塚古墳壁画も公開されるとあって公募抽選の倍率はなんと4倍の難関。
この手の抽選にはまったく縁のない僕でしたが、気合が勝ったのか見事に当選!
ということでお休みをいただき、家族4人で出かけてきました。
当日は35度以上の猛暑日でしたが、最近、歴史に興味を持ち出した長男(小2)は大興奮(カエルの子はカエルか?)
上は復元写真のパネルです。(念のため)
何も分からない2才の次男はお兄ちゃんのあとをついてまわり大騒ぎをしておりました。
ちなみに今回の公開内容は、キトラ・高松塚古墳の壁画の修復室の見学と、覆屋の中からガラス越しにキトラ古墳の石室の見学。
実際に石室内部に入れると思っていた長男は少しがっかりしていました。
キトラ古墳の壁画は以前の公開で一度見ましたが、今回は教科書にも載っている高松塚古墳の女子群像などを実際に見学でき大満足でした。
それにしても、あのカビやシミまみれの壁画をここまで修復できる日本の修復技術に驚きです(当日は、「そうなる前になんとかせーよ。」と文化庁の方に怒りをぶつけているおじさんもいましたが・・・。)。
見学中の写真撮影は禁止だったので、下は見学後、猛暑の中汗だくで歩いて見に行った高松塚古墳の写真です。
この後、帰り道は案の定、次男の「抱っこ!」の声が・・・。
さらに汗だくになり帰路に着きました。