こんにちは。職人の西治です。

先週末は阪急梅田百貨店にて開催中の『ムーミンマーケット2017』に行ってきました。
雑貨の配色などのセンスが独特で美しく、見ていてとても勉強になりました。
そして、今回ご紹介する映画は
『ザ・コンサルタント』です。
お話的にはよくある二つの顔を持つ男の活躍。つまり、昼は普通のサラリーマン、夜は闇に紛れて暗躍する男の話です。
主演はベン・アフレック。
『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』にてバットマンを演じたのが記憶に新しいですね。
ベン・アフレックは写真や画像を調べていただければわかると思いますが、
目を細め、口を噤めば、「何を考えているのかわからない」顔を作り出すことができます。
映画『ゴーン・ガール』ではある意味顔芸とも言えるその武器を持って観客をミスリードに陥れました。
今回でもその武器が存分に発揮されます。
さて、主演の演技は素晴らしく、ストーリーもある意味王道、
後半にかけての伏線の回収も見事な本作。
しかし、手放しで「オススメです!」と、言えないのは話の中でクローズアップするところと着地点が普通の映画とは決定的に異なるからです。
ズレてると言っても良いかもしれません。
それも、この映画の魅力といえば魅力なのですが。
これを受け付けられず、面白くなかった、と観終わってから思ってしまう方もいるかもしれません。
それでも私がこのブログにて本作を紹介するのは、
ひとえにベン・アフレックの顔芸をもっと多くの方に知っていただきたいからです。
各方面からは「死んだ目」とも揶揄されるベン・アフレックの顔芸。それを満喫できる本作。
ご興味がある方は是非とも劇場でご覧になってください!
あと、これは完全に余談ですが、
ベン・アフレックはその演技力と、とんでもない頭の回転率で、
カードゲーム、特にポーカーのプレイヤーとして知られています。
その腕前は2004年のカリフォルニア州ポーカー選手権では35万4千600ドルを稼ぎ、
ワールドポーカーツアー決勝トーナメント出場資格を得るほど。
そして、ラスベガスのカジノではブラック・ジャクがうますぎて警備員からブラック・ジャック禁止令を言い渡されたそうです。
演技力を趣味でもそのまま活かせれるのって凄いですよね。
以上、ランドセル職人の映画駄話 その7でした!
次回更新をお楽しみに!!