こんにちは。職人の西治です。
また寒くなってきたので、
最近は夜にラーメンを食べに行って暖をとっています。
さて、今回観てきた映画は、
『xXx(トリプルX) 再起動』です。
ヴィン・ディーゼル主演のトリプルXシリーズ三作目にあたるアクション映画になります。
本作の冒頭の話になりますが、
ブラジル代表サッカー選手のネイマール(本人が本人役で出演)と
国家安全保障局の局長役を演じるサミュエル・L・ジャクソンが
中華料理店の席に着き、なにやら話をしています。
すると、そこにテロップが出てきます。
「ネイマールはアヴェンジャーズのスカウトと勘違い」
さらにその後、ヴィン・ディーゼルがスケボーに乗って山を下ります。
これだけ聞くと何の話なのか、
全く想像がつきませんが、
これら開始10分に満たないシーンが、
本作がどんな映画なのか、ということを観客に事前説明してくれます。
つまり、
調子の良い奴らが、
調子の良いこと言って(やって)、
調子が良くなる、
映画です。
その場のノリでキャラクターたちが会話をするのですが、
(その会話自体は面白い)
会話がストーリーの流れと全く意味が無かったりしますし、
さらにそのくだりが延々と続くので、
もしかしたら、本作を好きになれない方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ヴィン・ディーゼルはもちろん、
トニー・ジャー、ドニー・イェンなど豪華すぎるアクションスターが揃ってヤンチャし合うこの映画、
頭を空っぽにして劇場へと向かえば、
声をあげて笑える映画になっていると思います。
おすすめです。
ちなみにヴィン・ディーゼル、映画産業が発展していないドミニカ共和国にて、
映画学校の設立に尽力したらしく、
本作ではその学校の卒業生が活躍しているみたいです。
映画の中でも外でも、
なんともスケールのでかい男です。