こんにちは。職人の西治です。
本日より、工房でのランドセル制作が再開されました。
ショップは、4/29(土)10:00よりオープンになります。
さて、先日は岡山へ旅行に行ってきました。
岡山城は今、マスキングテープとコラボされているんですね。
倉敷では有鄰庵さんの
しあわせプリンをいただきました。
食べた2週間後にこのプリンの写真を見ると、幸せが訪れるそうです。
来れ!幸せ!!
そして、今回観てきた映画は、
『ゴースト・イン・ザ・シェル』
です。
本作は、士郎正宗原作コミック『攻殻機動隊』を
スカーレット・ヨハンソン主演で実写化した映画になります。
スカーレット・ヨハンソンといえば、
『her/世界で一つの彼女』(13)
『ルーシー』(14)
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)
などで人間離れした、あるいは人を超越した存在を演じており、
また、『攻殻機動隊』自体が人の壁を越えたテーマを持っていることから、
個人的には原作ファンの方々が言うようなキャスティングについての不満はありませんでした。
むしろ、スカーレット・ヨハンソンは『アヴェンジャーズ』シリーズにて、
身体能力がオリンピックの金メダリスト以上という設定のブラック・ウィドウ役を演じていることもあり、
アクション面でも安心の人選だと思います。
しかし、正直なところ、何故、今?
という感じが否めないです。
それこそ、『攻殻機動隊』が持つ魅力である、
先進的なテーマ、
バーチャル空間の視覚化など、
様々な壁をクリアーして実写化されたもの、例えば、
『マトリックス』(99)などが既に
作品として登場しているのに、
今、このタイミングで攻殻機動隊を実写化した意図がよくわかりません…
とはいえ、
『パシフィック・リム』(13)や、
最近で言えば『キング・コング』(17)など、
日本のコミック、カルチャーに影響を受けた海外のクリエーター達が、
素晴らしい作品をたくさん作ってくれている今の状況はとても喜ばしく思います。
是非、映画館でご覧になってください!!
あと、余談ですが、個人的に本作は吹替えがおすすめです!!