こんにちは。職人の西治です。
先日の月イチ工房見学会では、
沢山のお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました。
普段は決して間近で見ることのできないランドセル製作の現場、
いかがでしたでしょうか。
来月は8月6日(日)を予定しています。
是非とも、おこしください!
*写真は牛革についての解説をしているところです。
そして、今回観て来た映画は
『キング・アーサー』です。
最近では、ロバート・ダウニー・Jr主演の『シャーロック・ホーム』シリーズや、
『コードネームU・N・C・L・E』などで
監督を務めたガイ・リッチーによるアクション映画になります。
予告での
「スラムのガキから王になれ!」という謳い文句や、
聖剣無双などという副題(公開時には諸般の事情により、主題のみ)
で話題になりましたね。
モチーフになったのは、
ご存知、アーサー王伝説。
今やアーサー王伝説および、
アーサー王、聖剣エクスカリバーといえば、
日本でも漫画やゲーム、書籍などでも度々題材とされているので、一度は耳にしたことがあると思います。
そして、本作も程度の差はあれ、そのような作品群の一つです。
つまり、オリジナルを基にしているだけで、
ストーリーはオリジナルから乖離してしまっています。
例えば、
アーサーが東の国から来た武術の達人に稽古を受けた、
円卓の騎士に東洋人や黒人が混ざってる、
などなど、
パンフレットには新解釈と謳っていますが、
なかなかに斬新なアイディアです。
テンポの良い場面切り替えに、
画面から漂うダークファンタジー感。
どなたでも楽しめる快作だと思います。
おすすめです。