こんにちは。職人の西治です。

 

 

暑い日が続きますね…

食欲が減少していたりしませんでしょうか。

写真は551蓬莱の冷やし中華です。

のど越しがよく、つるっと食べれちゃいました。

どうか、皆様も熱中症などにお気をつけ下さいね。

 

そして、今回観て来た映画は、

『イップ・マン 継承』です。

そもそもですが、イップ・マンとは、

実在した人物で、日中戦争に翻弄された武術家です。

詠春拳葉問派宗師で入門者にはあのブルース・リーもいました。

世にある、映画で活躍するイップ・マンはどちらかというと、

脚色が多いフィクション寄りです。

つまり、どの映画もが、

『僕、私が考えた最強、最高のイップ・マン』を描いています。

そして、本作もその中の一つになるのですが、

他の映画と何が違うのか。

それは、主役であるイップ・マンを、

あの、ドニー・イェンが演じている点でしょう。

ドニー・イェン。

世界最高峰のアクション映画人

(俳優、アクション指導、アクション監督、監督、プロデューサーなど様々な方面で活躍)で、

いつからか、宇宙最強と呼ばれ、

ついには、あの『スター・ウォーズ』シリーズ外伝『ローグ・ワン』にも出演されています。

そんなドニー・イェンがイップ・マンを演じているのですから、

アクションについては文句の付けようがありません。

ボクシングなどとの異種格闘技戦。

同門対決。

本作を観てしまったら、

並みのアクション映画では満足できなくなると思います。

そして、本作、アクションはもちろん、

イップ・マンを一人の女性を愛するただの男として描いている点にも注目したいです。

病に伏せる奥さんを見つめるその目、

今まで見せてきた勇姿が嘘のような、

ただただ、無力な男。その泣きそうな顔。

感極まらずにいられませんでした。

実はシリーズものだったりしますが、

本作だけでも十分に楽しめる本作。

文句なしでおすすめです!