こんにちは。職人の西治です。
10月になって、工房の黒板を描き換えました。
今月はハロウィンがテーマです。
毎日の業務内容を記入していますので、
工房の見学にお越しに来た際は是非ご覧下さいね。
さて、今回観てきた映画は、
『ELLE-エル‐』です。
『ロボ・コップ』、『トータル・リコール』、『スターシップ・トゥルーパーズ』
のポール・バーホーベン監督の最新作です。
ちなみに“エル”とは「彼女」を意味するフランス語です。
フランス映画といえば、
愛や性を絡めた、退廃的で、
どちらかといえば、人間の内面を描いたものが多いのが特徴です。
そして、ポール・バーホーベン監督の特徴といえば、
暴力描写にしろ何にしろ、
観客が笑ってしまうくらいやりすぎなところが挙げられます。
本作はこのフランス映画とポール・バーホーベン監督の
最高の出会いの結晶といえるでしょう。
詳しくは、実際に劇場でご覧いただきたいのですが、
間違いなく心に爪あとを残す快作であり、怪作です。
毒にも薬にもならないような映画が垂れ流される昨今、
どんなカタチであれ、
タダでは消費されない本作のような作品が生み出される・・・
映画って本当におもしろいですね。
『ELLE-エル‐』、おすすめです。