こんにちは。職人の西治です。
少し前になりますが、
土管や焼酎瓶の焼き物で有名な、
常滑市に行ってきました。
街の至る所にモニュメントや、
焼き物のお店が建ち並んでいて、
まるで、街全体がテーマパークのようでした。
そして、今回観てきた映画は、
『ゲット・アウト』です。
「パラノーマル・アクティビティ」
「インシディアス」
「ヴィジット」など、
人気ホラー作品を手がけるジェイソン・ブラムが製作し、
アメリカのお笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピールが初メガホンをとったホラー作品、
とされていますが、
どちらかと言うとサスペンスなのでは、と思います。
お話の内容を語ることすら、
本作にとっては、
核心的なネタバレになりかねないので、
このブログでは、ただただ面白かった!
と、言わせていただきます。
ただ、タランティーノ監督が絶賛した『マンディンゴ』(1975)
を初めて観た時にも感じましたが、
黒人差別について、
現実に、加害者であるのは、レイシストなどではなく、
むしろ、黒人に差別など、私はしていませんよ、と、
笑顔で黒人に近づいてくる、
善良な市民とされる人たちなのだな、
と改めて感じました。
それにしても、
宣伝ポスターに映える、
白字でゲット
黒字でアウト
これがまさかストーリーの伏線になっていたとは、
夢にも思いませんでした。
文句なしでおすすめです!
余談ですが、噂によると、
本作には本編とは別の終わり方が予定されていたと言われています。
その、終わり方、気になる!