こんにちは。職人の西治です。
先日、ちまちま進めていた手縫いのスマホケースが完成しました。
100均のスマホケースに菱目打ちで穴を開け、
革を縫い付けた簡単なもので、
友人へのプレゼントなのですが、
気に入ってもらえたようで、良かったです。
そして、今回観てきた映画は、
『GODZILLA 怪獣惑星』です。
日本人ならば誰もが知る、
怪獣、ゴジラの劇場長編作品。
ポリゴン・ピクチュアズ制作で、ゴジラ映画にしては第30作目。
そして、なんと初の長編アニメーション映画作品となります。
監督には『名探偵コナン』シリーズなどの静野孔文に、
『亜人』シリーズなどの瀬下寛之、
ストーリー原案と脚本には、
あの『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズなどの虚淵玄と、
怪獣映画にしては馴染みのない面々ですが、
アニメ界を代表する顔ぶれです。
『ファイナルウォーズ』(04)以降、ゴジラは一時、映画館から消えました。
円谷もレギュラー放送のウルトラマンがなくなり、
特撮が冬の時代と呼ばれた数年間。
しかし、ギャレス監督の『GODZILLA』(14)や、
デルトロ監督の『パシフィック・リム』(13)
といった、
日本の特撮に影響を受けた海外の作品が発表され、ヒットし、
次第に活気づく特撮界隈の盛り上がりは、
意地を見せた日本の『シン・ゴジラ』でピークを迎えました。
そして今度はまさかの長編アニメーション、
しかもSF作品でのゴジラ。
これは、新たな試み、として大歓迎です。
さらに虚淵監督という、作家性を取り入れてきたのも意外で嬉しいです。
本作は三部作として制作されることが決まっていて、
続編がある、ということで。
今回はあくまで、それの導入。
歴代最大と言われる大きさの本作のゴジラ。
もはや人類とっては恐怖の権化、破壊の化身、と、
ただの生き物の範疇に収まらないゴジラ。
これに人類はどのように挑んでいくのか、
今後が楽しみな作品です!