こんにちは。職人の西治です。
今年もあと残すところ、一週間と少しですね。
師走という名の示すように、街を行き交う人たちがどこと無く忙しそうです。
けれども、クリスマスが近いせいでしょうか、
どこもかしこも笑顔が溢れていて、こちらまで心が暖かくなります。
そして、今回観てきた映画は、
『ジャスティス・リーグ』です。
*今回のブログにはネタバレを含みますので、
映画を未見の方は注意してください。
アメリカのDCコミックスのヒーローたちが集結したドリームチーム、
ジャスティス・リーグの活躍を描くアクション映画になります。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の続きを描きます。
バットマンをベン・アフレック、ワンダーウーマンをガル・ガドットが演じ、
サイボーグや、フラッシュ、アクアマンなど本作初登場のヒーローも多数登場します。
マーベル作品に出てくるヒーローよりも圧倒的な能力を持っているキャラクターがいるにも関わらず、
メンタル的な問題や他者とのコミュニケーションが下手すぎて一人ぼっち、
だけど実は寂しがりやという愛すべきヒーローたち。
その活躍には、初登場のキャラクターが何人もいるにも関わらず、目が離せません。
DCコミックはまだまだヒーローを持っているので今後も沢山のヒーローが登場するでしょう。
(本作にもグリーン・ランタンを匂わすシーンがあります)
しかし、マーベル作品に比べ、少し無計画さが浮き彫りになってきています。
本作にしても、スーパーマンを復活させたせいで、
それに頼らず立ち上がるべき人間の強さを描けなかったように思えます。
今後の展開がない一度限りのお祭り映画なら問題ないのですが、
今後はどうスーパーマンを活かさずに、ストーリーを進めていくのか、
工夫が必要と思われます。
彼がいるというだけで、たいていのことは解決してしまうのですから。
とはいえ、夢の競演!を文字通り形にした本作、
おすすめです。