こんにちは。職人の西治です。
先週末は、大阪のインテックス大阪にて開催された、
クリーマクラフトパーティーに行ってきました。
手作り、ハンドメイドの祭典ということだけあって、
沢山の作家さんとお話しし、作品に触れることができました。
ランドセル工房生田でも、ランドセルを直に触り、背負うことが出来、
また、作り手と話すことの出来る機会をたくさん設けています。
工房もいつでも見学自由ですので、お気軽にお越しくださいね。
そして、今回観てきた映画は、
『バーフバリ 王の凱旋』です。
史上歴代最高興収を達成し、
日本でもロングランヒットを記録したアクション『バーフバリ 伝説誕生』の完結編となります。
監督・脚本のS・S・ラージャマウリや主演のプラバースをはじめ、前作のスタッフやキャストが再結集しています。
とにかく、本作は荒唐無稽感、絵空事感、そのスケールがとんでもなく大きいです。
それもそのはず、本作は神話『マハーバーラタ』をモチーフにしている、
神の物語なのです。
主人公のバーフバリはまさに理想の男、夫、息子、そして王であり、
人々が求める非の打ち所のない、まさに神のロールモデルです。
彼が非現実的なほど、魅力的に描かれ、
そんな彼の物語であるからこそ、「ありえない」展開もすんなりと受け入れることが出来ます。
本作で注目したいものの1つが女性の強さです。
これは、近年のハリウッド映画などでも感じる事ができる流れですが、
本作のヒロインも、『選ばれる』のではなく、『選ぶ』存在。
『守られる』のではなく、と『戦う』存在として描かれています。
ちなみに本作はインド映画の中にあっても、南インド映画といわれるもの。
インドは地域によって言語が異なるほど、場所によって文化が異なる国です。
その中で、南インド映画というのはインドの中でも実はマイナーなもの。
それがインド全土で空前の大ヒットを記録し、
今、日本でもありえないほどの熱量を持って受け入れられています。
この波に乗るなら今のうちです。
間違いなく今年ベスト級の映画になります。
第一作目とともに、おすすめです!!