こんにちは。作り手の西治です。
今回観てきた映画は、
『マジンガーZ INFINITY』です。
永井豪が1972年に「週刊少年ジャンプ」で連載した漫画「マジンガーZ」が原作。
巨大ロボットにパイロットが乗り込んで戦うという、
搭乗型巨大ロボットの元祖という話はあまりにも有名ですね。
本作は72年から74年に放送されたテレビアニメから10年後の世界を舞台として描きます。
つまり、当時、マジンガーZを観ていた人と同じく、
時を経て、成長した主人公たちが登場します。
あの頃のままで、しかし自分達と同じく大人になったキャラクターたち。
悩み、苦しみ、それでも現実を直視する姿は、
確かに自分と同じ時間に生きているんだなと感じさせられます。
なんというファンサービスでしょう。
ですが、ファンサービスは止まることを知りません。
誰もが耳にした事のあるテーマソングはもちろん、
必殺技のオンパレードに、お色気要素、
ちゃんと見せ場が用意されている、あのキャラやあのキャラ。
最高に楽しい『マジンガーZ』祭りな映画でした。