こんにちは。作り手 山本です。

こちらは、世界に一つだけのオーダーメイドランドセルを作ることのできる「ランドセル工房生田」の職人ブログです。

 

先日、姫路にありますタンナーにお邪魔して、

工場の見学をしてきましたのでその様子をご紹介します。

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タンナーとは動物の皮を革に加工している皮革製造業者のことを言い、

姫路にはそのタンナーが多くあります。

その中でも今回お邪魔した山陽さんは日本でもピット槽をもっている数少ない工場で

広い敷地の中で多くの革の製造が行われていました。

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こちらがそのピット槽。

一つの槽に約70枚の革が入っていて1ヶ月ほど鞣されるそうです。

この製法で作られるタンニン鞣しの革は丈夫で経年変化をより楽しめます。

IKUTA KABANではこのタンニン鞣しの革を使っていますのでチェックしてみてくださいね。

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ピット槽から出てきた革。とても硬いです。

他にも様々な機械がありどれも大きく迫力がありました。

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出荷を待つ革たち。製法や色、表面の加工など出荷先の注文に合わせていろんな種類の革がありました。

 

私たちの会社に来る革は、既に革として完成した状態で届いているので

このように加工している風景を見学できるのはとても貴重な経験をなりました。

 

たくさん人や時間をかけて作られた革。

私たち職人もその革を大切に使ってランドセルを作っていきますね。