皆さんこんにちはお元気ですか? 作り手の植田です。
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ランドセル工房生田は、shop工房共に本日より通常通り営業しておりますので、お近くにお寄りの際は、お気軽にお立ち寄りください。
皆様年末年始はいかがでしょうか??
今年は年始から大変なニュースの連続で心を痛めていたという方が多いのではないでしょうか。
ただただ祈るばかりです。
微力ながら出来ることをしようと思います。
さてさて前回に引き続き、今日は皆さんが気になって仕方がないであろう蒸溜について深掘りしていきましょう!
興味深いですねぇ〜 蒸溜とは何ぞや???
ざっくり言うと、グツグツ煮て出てきた湯気を集めてまた液体に戻すという事です。
皆さんご存知、水の沸騰温度は100度ですよね。しかしアルコールの沸点は78.3度と少し低めなんです。この差を利用して高いアルコールの蒸気を液体に戻して純度の高いアルコール液を作り出すのが蒸溜なんですね〜。
上の画像の中のニョロっと首の長いのが単式蒸留器(ポットスチル)といいます。蒸気が上がっていく道ができていますね。
素材は銅製で熱伝導率が良く、硫黄化合物やイヤな風味も取り除くと言われています。
蒸溜の仕方もいろいろあり更に、ポットスチルの形状もさまざまあります。 ポットスチルの違いによって味わいも違ってくるようです。
蒸溜の方法も単式蒸溜や連続式蒸溜などがあります。蒸溜の回数が増えるほど純度は高くなりますが、個性は薄くなっていくようです。したがって、あえて風味を残すように作っていく蒸留所もあります。個性ってやつですよね。
あまり話が難しくなりすぎるといけないのでこのくらいで。
先日お伝えしたように、醸造酒の素を使って蒸溜するので、醸造酒よりも蒸留酒の方がアルコール度数が高くなるという事です。
アルコール度数が高いと品質も保ちやすいという利点もあります。
例えば飲食店によっては、ウイスキーや焼酎やブランデーはボトルキープしてるのも見られますよね。
開栓してからも品質が変わりにくにために、そういったサービスにも向いていると言えます。
さて前フリはこの辺にして、本題に入って行きましょうか。
次回からはこれまで説明してきました蒸留酒の中でも、わたくし植田の大好きなウイスキーについて深掘りして行きたいと思います。
それではイベントのお知らせです。
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それでは皆さん、ごきげんよう。