皆さんこんにちは植田です。

いかがお過ごしでしょうか??

いよいよ本題に入っていきましょう! ウィスキーについて掘っていくわけですが、まずは基礎知識からご紹介。

どんなお酒でもそうでしょうが、ウイスキーも色々あってなにが違うのかわからんって思いますよね。 まずウイスキーの原料は大麦(モルト)やライ麦やトウモロコシ(グレーン)などの穀物です。 上記のように使う原料によってモルトウイスキー、グレーンウイスキー、ライウイスキーと呼び名も変わります。これらを混ぜ合わせて作ったウイスキーをブレンデッドウイスキーと呼びます。さらに各種類のウイスキーは製法からすでに違います。作られる地域によっても原材料の割合や蒸溜の方法も異なります。

さて今日のお題の世界5大ウイスキーなんですが、これは世界的なウイスキー生産国として知られている5カ国(アメリカ、カナダ、スコットランド、アイルランド、日本)で作られるウイスキーの総称です。スコットランドとアイルランドは現在イギリスの一部ですが、以前は独立した国家だったようです。 もちろんウイスキー生産国はこの5カ国だけではありませんが、現在ではこういった区分をされています。

それぞれ、 アメリカンウイスキー(アメリカ)、カナディアンウイスキー(カナダ)、スコッチウイスキー(スコットランド)、アイリッシュウイスキー(アイルランド)、ジャパニーズウイスキー(日本)となります。

その中に日本が入ってるって何か嬉しいですね。

しかし調べてみると、どうやら日本が勝手に言い出した説が濃厚のようです。

でも今やジャパニーズウイスキーのブランドを疑う人はいないでしょう。

2001年に開催されたウイスキーの品評会「ベスト・オブ・ザ・ベスト」で、ニッカウヰスキーの「シングルカスク余市10年」が総合1位、サントリーの「響21年」が2位を獲得したのを皮切りに、ジャパニーズウイスキーは一気にファンを増やし、世界中から求められるものになっています。しかしながらその反面、原酒不足で終売になってしまった銘柄や、価格が高騰してしまって常備していたモノを買えなくなったりと、良し悪しですね〜。

ここ近年では、カバラン蒸溜所がある台湾ウイスキーや、世界ウイスキー消費量1位のインド産のウイスキーなどが品評会で受賞するようになり、今後は世界7大、さらには世界10大ウイスキーと増えていく日も近いように思います。

まぁこの”世界⚪︎大〜”という区分の仕方自体が、日本特有であまり世界では意識されていないようですけどね。。。

 

こんなことを考えてたら今日はどのウイスキーで乾杯しようかな〜ってなるんですが、わたくし植田の今日の工程は、背中のクッション部分のミシン掛けでした。

背中の部分単体で見ていただく機会はなかなかないですね。

最初は上の画像の様な感じ。

この形に裁断してもらった後に、突っ張った背中の革がはがれてこない様にミシン掛けしてもらったものがまわってきます。

植田の役割は、上の画像の様に鉄板を装着してその周りをアルファベットのU型にミシンを掛けることです。

完成するとこうなります。

ソフト牛革を使っていますので、ミシン掛けによって革がたわんでこない様に散らしながら糸を掛けていくのが未だに難しいと思いますね~。

またランドセル作りの奥の奥にも触れていこうと思います。

今週末は、香川県のTSUTAYA高松サンシャイン通り店と長野県の軽井沢書店に生田のスタッフが在廊しておりますので、お越しの際はお気軽に声をかけてください。

 

そして、もちろん皆さんが気になって仕方ないウイスキーについても深堀りしていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

それでは皆様ごきげんよう。