こんにちは、作り方の植田です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか??

3月も後半に差し掛かり急に気温が上ったり下がったり。

そんな中、ソメイヨシノの開花も近づいてきました。

今年の入学式も、たくさんの桜が彩ってくれると嬉しいですね。 ピカピカのランドセルと共に、ご入学の晴れ姿を写真に残しておきましょう!

 

さてさて、今回も皆さんが愛してやまない(?)ウイスキーのおはなし。

本日のお題、貯蔵・熟成。。。

ん〜〜〜、、、

まさにウイスキーがウイスキーらしさを獲得し、輝きを放ち出す神秘的な工程です。

ここでウイスキーの製造工程をざっくりとおさらいします。

発芽(製麦)→糖化→発酵→蒸留→熟成→ボトリング

こんな感じですね。

ウイスキーを思い浮かべてみると綺麗な琥珀色を想像すると思いますが、蒸留後のできたてのウイスキーは無色透明です。

ではなぜ、私たちウイスキーラバーが飲むウイスキーは琥珀色になっているのか?

これは、ウイスキーは蒸留後に「樽の中で熟成」をされているからです。

どういうことかというと、樽の木材の色みが、中のお酒にどんどん色移りしてくるんですね。

樽での熟成は3年以上とかなりの長い期間行われるので、時間とともに木の茶色い色味が溶け出してくるわけです。

なので基本的には、より長く熟成を行なったウイスキーの方が色は濃くなります。

もちろん熟成によって変化するのは色だけではありません。

先ほどお伝えしたように蒸溜直後の蒸溜液は無色透明でアルコール度数も高いので、味は荒々しくトゲのある状態です。

それを樽の中で長期熟成する事で、ウイスキーならではの深みのある香りや味わいに変化するんですね〜。

更に、樽の中ではアルコールが揮発して、年間2〜3%の原酒が減っていきます。 何十年もの間熟成すると、かなりの原酒が減ってしまいますね。

昔のウイスキー職人さんたちの間では、この目減りした分のことをエンジェルズシェア(天使の分けまえ)と名付け、たくさん天使に分け与えた分、美味しいウイスキーが出来るんだといった遊び心のある考え方をされていました。

実際ウイスキー職人さん達は、毎日樽を叩いたりしながら中の状態をチェックしています。エンジェルズシェアも熟成の進み具合の参考にしているのでしょうか。

また別の回に、熟成をする “樽” についても勉強する必要がありそうですね。

 

それでは話題を変えて、

卒業式のシーズンです。

私も昨日、娘が小学校を卒業しました。

6年間ってあらためて考えると長いですね。

校長先生の言葉の中で、カラダより大きかったランドセルもいつの間にか小さく見えるくらいに成長しましたねって言って下さいました。

娘の学校の卒業生は平均36センチ身長が伸びた様で、それってちょうどランドセルくらいやなって思ってたら、校長先生からも同じ言葉が出てきてクスッと来てしまいました。

お天気にも恵まれ、清々しい表情をした娘の晴れ姿を見ながら色々なことを思い出し、込み上げそうな気持ちをグッと押さえていました。 入学式の時は心配の方が大きかったですが、卒業式は何とも言えない重みがあり、6年間の経験や思い出は、子供達だけではなくて親も同様に積み上げて来たものなんだなと、あらためて思いました。

 

卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。

 

 

【ランドセル展示会のご案内】

萬勇鞄合同 東京展示会

3月20日(祝・木) 10:00~16:00

東京国際フォーラムガラス棟7F ラウンジ

横浜展示会

3月22日(土) 10:00~16:00

ビジョンセンター横浜みなとみらい7F 710

全ラインナップご覧頂けます。

ご予約は不要ですので、ぜひお越し下さい。

 

【ワークショップのご案内】

 

 

 

 

 

 

 

 

おりじなるぼっくす中野店で、ぺたぺたキーホルダー作りワークショップを開催します。

3月21日(金)11:00~16:00

参加費は500円になります。

こちらもご予約は不要ですので、ぜひご参加下さい。

 

それでは、ごきげんよう。